日本人として生きていると「仕事で楽をしたいなんて甘えだ!」みたいなこと言われることが多いですよね。
ただ、あえて派遣という働き方を選択する場合は、
少しでも「楽な仕事」で働きたい!と考えることはごく自然なことだと思ってます。
がっつり働くなら正社員で就活しますし、
家事育児や介護との両立が必須なので
あえて派遣の仕事を探しているという人も多いでしょう。
↑こういうニーズの人にとって「仕事の負担が小さいこと(仕事が楽であること)」
は立派な志望動機のひとつです。
(もちろん、職場の人にそれを正直にいう必要はないですよ)
ただ、いくら「楽な仕事」だったとしても、
その分だけ時給が安くてぜんぜん稼げない…では意味がありませんよね。
以下では「比較的仕事が楽で、しかも高時給でしっかり稼げる仕事」を紹介します。
派遣社員としてストレスフリーで働きながら、月収30万円程度稼ぐことは十分可能です。
(派遣ってそれぐらい時給が高いです)
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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派遣で「楽でしかも高時給な仕事」を見つけるための2つのコツ
派遣の仕事にはありとあらゆる種類があるのですが、
その中からきちんとお給料を稼げて「楽な仕事」を見つけるためのポイントとして
↓以下の2つを知っておくと良いですよ。
- 自由時間の長さで選ぶ
- 精神的負担の小ささで選ぶ
なぜこの2つが重要なのか?について説明しますね。
ポイント1.自由時間の長さで選ぶ
自由時間が多いほどプライベートに使える時間が増えます。
これは実体験なのですが、どんなに作業的に楽な仕事であっても、
拘束時間が長い仕事というのは相当につらいです。
「作業的に楽な仕事」ほどみんなおしゃべりしたりするので、
人間関係がめんどくさくなりがちなんです。
なので仕事を探すときには
「勤務時間が長すぎないか?」をチェックするようにしてください。
↓具体的には、以下が重要ですね。
- 実働7時間半(休憩含め8時間)以下
- 往復の通勤時間込みで考える
一般的に実働8時間勤務の求人が多いので、
7時間半以下であれば労働時間が短い業務である目安になりますよ。
また、勤務時間が短くても通勤に長時間かかる場所は避けましょう。
帰る方向が同じな職場の人がいたりするとかなりの苦痛です。
(毎日のことなので意外に重要ですよ)
ポイント2.精神的負担の小ささで選ぶ
仕事の負担を考える場合には、
肉体的なしんどさよりも、精神的なしんどさにフォーカスして仕事を選ぶようにしましょう。
最初は「きつい」と感じる仕事であったとしても、
人間の体力は向上しますし、
体を動かしていたらむしろ時間が早くすぎて楽なことも多いのです。
その一方で、精神的なストレスはあなたの中にどんどん蓄積されていきます。
仕事外でも心が休まらないことも多いですから、
ストレス過多になって最悪の場合は体調をくずすこともありえます。
特に組織で働く限り避けられない、
同僚・先輩・上司など人間関係での精神的ストレスは想像以上に負担が大きいものです。
本来、派遣で働くメリットは、
必要以上に人間関係を築く必要がないことです。
万が一、しがらみを感じても契約終了を申し出るか、
業務変更の申し出ができるのは派遣ならではの大きなメリットです。
派遣で「楽な仕事」をしたい人におすすめ!ストレスの小さい仕事3選
上で紹介した2つのポイント(自由時間の多さと、精神的負担の小ささ)から考えて、
おすすめの仕事を紹介します。
これらはいずれも実際に私が体験した仕事なのですが、
稼げる金額が大きい割にとても楽でした。
↓ぜひ選択肢に入れてみてくださいね。
1.データ入力スタッフ
データ入力はもくもくと自分の作業をやっていく仕事で、人間関係のしがらみも小さいです。
コミュ症の傾向がある人(私も実はそうなんです)も挑戦しやすい仕事でおすすめですよ。
データ入力の求人条件の相場は以下を参考にしてください。
- 時給1,300円~1,700円
- 勤務時間は週3~5日・1日5時間~
正確なタイピングスキルと細かいチェックが苦にならない人であれば、かなりおすすめです。
パソコン操作に慣れている必要がありますが、
ブラインドタッチなどが問題なくできる人は時給も高くなります。
2.倉庫での仕事(梱包やピッキング)
倉庫仕事は一人で黙々と行う業務がほとんどなため、
わずらわしいコミュニケーションをとる必要がなくおすすめです。
↓主な業務は梱包・ピッキングなどの軽作業になります。
難点としてはデスクワークとは違って「立ち仕事」が多いことですが、
休憩時間はちゃんとあるのがこの手の仕事の特徴だったりします。
重労働なイメージがあると思いますが、実際やってみるとそんなにしんどくないです。
(私は学生時代スポーツなどは何もやっていない帰宅部で体力に自信がない方ですが、
そんな私でも普通に大丈夫でした)
軽作業が中心ですから、身体を動かすことが好きな人にはおすすめですよ。
3.イベントスタッフ・催事アシスタントの仕事
イベントスタッフは期間限定の仕事がほとんどで、
終了期日があらかじめ決まっているのが特徴です。
↓具体的には、以下のような催事の現場スタッフの仕事が選択肢になりますね。
この手の仕事は、人間関係を築くヒマもなくサクッと仕事を終えられるので、
事務系が苦手で、人間関係のストレスを避けたい人には特におすすめですよ。
短期かつ多忙なため、周囲と人間関係を築く必要性も時間もありません。
また、集中的に仕事を終えた後は契約延長もなく終われるので、
一気に稼いだ後に自由時間が欲しい人にもおすすめですよ。