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家庭訪問のお茶出しはペットボトルでOK?気遣い・マナーの成功例

2020年7月24日

  • 家庭訪問で来られる先生にお茶をペットボトルで出すのって失礼?
  • お茶やお茶菓子を出すときのマナーって?
  • 先生の本音は?お茶を出されるとむしろ迷惑に感じる?

年に数回ある家庭訪問に、頭を悩ませる方も多いでしょう。

「お客様が来るから」と掃除をして、お茶やお茶菓子を用意するのは大変ですよね。

この記事では、家庭訪問で自宅に先生をお招きする際の対応マナーを紹介しますので、参考にしてみてください。

家庭訪問でのお茶出しはペットボトルがおすすめ

家庭訪問の時、先生にペットボトルでお茶を出しても問題ありません

玄関先での立ち話だと、お茶を入れてゆっくりとは…いきません。

なので、ペットボトルのお茶を渡すという方も増えてきています。

昔ながらのご家庭では「お客様にペットボトルのお茶なんて失礼だ」と思われるかもしれません。

ですが家庭訪問でのお茶について、むしろ歓迎していない先生も多いのです。

昔は家庭訪問では居間や玄関で座って話をすることが一般的でした。

その時に各家庭でのお茶問題について、先生方の間で話題に上がっていたのは次のようなことです。

お茶を出してくれたら、一口だけでも飲まないわけにはいかない

「せっかく入れていただいたお茶を飲まないのは、失礼にあたるのではないか」と悩む先生がいます。

なかには「〇〇さんの家ではお茶を飲んだのに、うちでは飲んでくれなかった」という話をする保護者もいるそうです。

贔屓や差別をしたわけではなくても、そういう話になってしまうと先生たちも困ってしまいます

お茶を出してくれた全ての家庭でお茶を飲まないといけないので先生たちも大変です。

お茶を入れてくれる時間がもったいない

「お茶を入れる時間を話をする時間に充てたい」というのが多くの先生方の思いです。

親としては、我が子のために家まで先生が来てくれた、と考えるでしょう。

そうすると冷めてしまったお茶を出すわけにはいかないと思ってしまいますよね。

先生が座ってから温かいお茶を用意する家庭が多いでしょう。

ですが先生としては、その分の時間を話をする時間に充てたいと思っています。

トイレが気になる

お茶を飲み続けているとどうしてもトイレが近くなってしまいます

近くにコンビニがあれば問題ないですが、どこかの家庭でトイレを借りるのは先生としても気が引けてしまいます。

特に玄関先で話をしていると、「トイレを貸してください」なんて言い出しにくいですよね。

先生も同じように言い出しにくく感じているかもしれません。

以上のことから、各家庭でお茶を頂くことに多くの先生が悩みを抱えています。

先生が家に来るとなると「いいお茶と特別なお菓子を用意して待っている」という家庭もあるでしょう。

気遣いが申し訳無く思う先生方も多いのです。

ペットボトルでお茶出しをしてくれる家庭に「むしろありがたい」と思う気持ちには共感できますよね。

家庭訪問でペットボトルのお茶を出すときのポイント

先生にペットボトルのお茶を出す場合、5つのポイントがあります。

ポイントを押さえて、家庭訪問の限られた時間を充実させましょう。

お茶とコーヒーどっちがいい?

「コーヒーは飲めない」という方もいるので、お茶を用意するのがオススメです。

緑茶や麦茶を選ぶと良いでしょう。

ほうじ茶やジャスミンティーといった好みが分かれるものや、そば茶といったアレルギーの可能性があるものは避けてくださいね。

小さめのペットボトルだと量もちょうど良いです。

ペットボトルの口は開ける?開けない?

ペットボトルの口は開けないまま渡しましょう

口を開けて渡すと飲まないといけない雰囲気になってしまいます。

飲む・飲まないは先生に任せると良いです。

お盆に未開封のペットボトルとコップを置いておくことをオススメします。

ペットボトルでもお茶菓子は必要?

お茶菓子まで用意する必要はありません

家庭訪問の時間は各家庭ごとに枠が決まっているので、スケジュールがびっちりと詰まっています。

先生は子どものことを話しに来ているわけで、茶のみ話をしに来ているわけではありません。

「お茶もお菓子も出さないなんて失礼」と思ってしまう方もいるでしょう。

もしお茶菓子を用意するのであれば、小分けになっているものだと先生も気持ち良く持ち帰ることができます。

飲み残しのペットボトルはどうする?

「良かったら持って帰ってください」と一言声をかけると良いでしょう。

一口でも口をつけたペットボトルを残して帰るのは、先生としても気が引けてしまいます。

自ら持ち帰る先生もいますが、こちらから一言添えると先生も気が楽ですよ。

先生は本当はお茶はいらない?

お茶を用意しようとすると、「どうかお気遣いなく」と多くの先生は言います。

この「どうかお気遣いなく」は本心なのです。

お茶が無くても失礼にはなりません。

「△△さんの家ではお茶が出なかった。けしからん」となる先生はいませんし、それを理由に子どもの評価が下がることもありません

最近では、事前に「玄関先でお話をさせていただくのでお茶子は用意しないでください」と手紙で連絡をくれる学校もあります。

今どきの先生方はお茶が出たかどうかなんて全く気にしない、というのが真実です。




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