- 昔はラブラブだったはずなのに…最近は夫に対してイライラが募ってしまう…
- もしかして私の我慢が足りない…?
- 夫へのストレスを解消するにはどうすればいいの…?
最初はうまくいっていたのに、だんだんと夫に対してストレスを感じるようになってしまった方は意外と多いですよね。
「もしかしたら私だけなの…?」
そんな心配はご無用です。
数年前、出産後の筆者ももれなくそんな状況に頭を抱えていました。
今回はそんな経験をもとに、内容をまとめました。
夫へのイライラにどうしようもなくストレスを感じている女性がすこしでも楽になるように祈っています。
ぜひ参考にしてみてください。
旦那のここがストレス!妻が夫に対して感じている不満
「また今日も夫にイライラしてしまった…」
以前の私はそんな日々の繰り返しでした。
実際、世の女性の半分近くが夫に不満をもっていると思います。
私たち夫婦の関係が変わってしまったのは第一子の出産後からです。
それまでは、頼りがいがあって優しく、いつも私を守ってくれる旦那のことが大好きでした。
女性は子どもを妊娠・出産すると「この子を守らなければ!」という強い気持ちが自然とでてきます。
一方、パパである男性にとってはすぐには実感が湧かない人が多いです。
旦那は典型的な「実感が湧かない人」でした。
出産後の旦那の行動
- 残業は当たり前(これは仕事なので仕方ないですが)
- 飲みに誘われたら迷わず参加
- 終電を逃しても「タクシーで帰るね」なんて簡単な一言のみで朝帰り
一方、私はと言うと…
その頃の私
- なかなか寝ない子だったこともあり1~2時間おきの授乳に追われる
- いつ寝たか・いつ食事をとったのか分からないくらい大忙し
決して妻のストレスを察してはくれない
そんな私のストレスは日に日にましていました。
しかし、旦那は私のストレスを察して行動などしてくれませんでした。
子どもが1歳を過ぎても旦那の生活は変わりませんでした。
始めは「たまにはリフレッシュは必要だよな」と思い何も言いませんでした。
また、「こんな状態で子育てをしている私の気持ちも分かってくれているはず」という思いも同時にありました。
「今日は1人で少しリフレッシュしてきたら?」
「この家事はやっておくよ」
などという気遣いの言葉を待っていたのです。
「旦那なんだから当然妻の気持ちが分かるよね?」そんな心境でした。
でも、そんな希望はどんどん消えていきました。
私のイライラも蓄積され、だんだん態度で示すようになっていきました。
あからさまに不機嫌な態度をとったり時には無視をしたりしていました。
旦那の言う無責任な「大丈夫」
旦那の無責任な「大丈夫」にイライラしたこともありました。
年上で頼りになる存在だった旦那は、私の悩み事や心配事もいつも一緒に考えてくれて「大丈夫だよ」と背中を押してくれていました。
ただ、子育てとなると話は別です。
私の心配は尽きません。
例えば…
私の状況
- 子どもが熱を出したとき、急いで小児科へ連れて行く
- 水分補給や薬を飲ませるのに苦労する
そんな状況に私は右往左往して、我が子のぐったりしている様子に涙をながしていました。
反対に旦那は「大丈夫だよ。風邪をひいて子どもは強くなっていくよ」とどっしりかまえています。
一緒に右往左往されてもそれはそれで頼りにならないかもしれません。
しかし、その時の私は「何もしないくせに!夜中に咳が止まらず眠れない子どもの横でいびきをかいているくせに!」と本当に腹が立ちました。
何を根拠に「大丈夫」だなんて言えるんだろう、そうイライラしていました。
子どもへの甘さと優しさをはき違える旦那の尻拭い
子どもが少し大きくなってきても、イライラする気持ちは減るどころか増えていく一方です。
平日は帰りが遅い旦那は、休みの日になると子どもと遊んでくれます。
しかし、子どもが少し泣いたり不機嫌になると、おもちゃやおやつでご機嫌をとろうとします。
私は虫歯のことや教育のことも考えて、チョコレートや飴といった甘いお菓子や新しいおもちゃの購入などは子どもの言うままに与えないよう気を付けてきました。
だからこそ、そんな旦那に腹が立って仕方ありませんでした。
子どもに甘い顔をして良い気分になっているのは旦那だけです。
旦那が仕事へ行くと、子どもは私にも「ちょうだい!ちょうだい!」と泣くようになりました。
それまでは話をすると分かってくれたり、あまり甘くないおやつでも満足してくれていたのが、旦那が良い顔をしたせいで台無しです。
悪化した妻のストレスを解消するために夫婦で気を付けたこと
「普段大変な時はいないし、相変わらず頻繁に飲みに行くし、たまにいたと思ったら甘いことばかり言って。」
旦那のやることなすこと全てにイライラしていました。
当時を思い出すと本当にイライラしてばかりいましたが、あれから数年経った今は会の頃と状況が全く違っています。
旦那自身も「あの頃は本当に勝手だった。気持ちが何も分かっていなかった」と言っています。
下の子も産まれて以前より生活は大変になったはずですが、私自身も穏やかに余裕を持って過ごすことができています。
劇的に改善!妻のストレス解消法4つ!
では、「夫にイライラしている妻」のストレスを解消するにはどんな方法が有効なのでしょうか?
以下に紹介する方法は実際に私が試してみて「すごく効果があったこと」ですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
解消法①「言わなくても察してほしい」はお互いにもうやめよう
まずは「言わなくても察してよ!」をやめるところからスタートしました。
ここまで何度も「旦那なんだから妻の気持ちは分かってくれるはず」と書きましたが、それは間違いです。
何も感じ取ってくれない旦那にイライラする妻。
そして旦那の方も、イライラしている妻と接することが嫌になってきます。
それは、悪循環の始まりでもあります。
そんな悪循環に陥らないために大切なことは「お互いの気持ちは素直にそのまま伝える」ことです。
これに尽きます。
「言わなくても伝わるだろう」というのはやめて、夫婦だからこそ気持ちを伝え合ってください。
お互いがお互いの気持ちを伝え、相手の状況を気遣って尊重することで、良い循環が生まれ始めます。
我慢しすぎて爆発してしまう前に、思いを素直に伝えてみましょう。
解消法②主婦にも休日は必要だと大きな声で言おう
当たり前ですが、家事育児にも相当な労力がかかります。
だから当然主婦にも休む時間は必要なのです。
ただ、世の中の認識はまだそうではありません。
子育てをしている方、特に専業主婦として日々過ごしている方は、ゆっくり休みたいと思っていてもなかなか言い出せないと思います。
24時間休みなく続く家事育児をこなす自分と、子どもができる前と何ら変わらず過ごしている旦那との間には、少しずつ軋轢が生まれてしまうでしょう。
休日の旦那
- 何もせずダラダラ好きな時間まで寝続ける
- 家族で出かける時でも準備は当たり前のように妻におしつける
- 自分の用意だけさっさと済ませてこちらの用意が終わるのを待っている
筆者も夫のこんな状況にとてもイライラしていました。
旦那側の立場の方も「子どもと家にいるだけだよね。仕事の方がストレス溜まるし大変だよ」と思っていないでしょうか。
妻がご機嫌になる時間を夫婦で協力して捻出しよう
結論から申しますと「大変さに優劣はない!」と声を大にして言いたいです。
「家事育児はこんなに大変だ」と押し付けたい気持ちはありません。
ただ、「主婦にも何も気にせずゆっくりする時間は必要だ」ということは分かってほしいです。
余裕がなくなってしまう前に主婦の休日を作りましょう。
筆者の場合は買い物や漫画喫茶(3時間パック)が癒しの時間です。
普段子どもを連れていくことが難しい場所に行く時間を作っていました。
自分がどんな時間を過ごすと機嫌が良くなるのかを把握しておくことも大切です。
その時旦那側の方も、快く送り出してあげましょう。
主婦が久しぶりの自分時間を過ごしていると、どうしても出先でも子どもや家の様子が気になってしまいます。
そんな心配をしないで心行くままに楽しんでくることができるよう、「あとは任せて。いってらっしゃい」と言ってほしいです。
解消法③目的を持った夫婦時間でわだかまりを解消
やはり夫婦の時間は必要不可欠です。
ただ、一度すれ違いが起きてしまうと、夫婦でゆっくり過ごす時間がほとんど持てていない場合があります。
今日起きた出来事や旦那にしてほしいこと等を伝えたくても、そもそもその時間もなく余計にフラストレーションが溜まってしまいます。
子育て中は特に、1日大人と喋ることなく過ぎてしまう日も少なくありません。
外で大人と接している旦那を羨ましく思うこともあります。
だからこそ夫婦の時間をもち、「会話をする」ということが大切なのです。
会話不足でお互いのイライラが募ってしまっているならば、「時間がないから」「子どもがいてゆっくり話せないから」という言い訳はせず、夫婦の時間を捻出すべきです。
食事や映画でコミュニケーション増を図る
子どもがまだ小さいうちは三食のどこかで話をすることを意識すると時間を作りやすいです。
旦那の晩酌の席や休日のブランチの時など、短時間でも良いのです。
「この時間は夫婦で話をしよう」と決めておくと、良いコミュニケーションになりますよ。
少し子どもが大きくなったら子どもが寝てから連続もののドラマを一緒に見ることもオススメです。
共通の話題が増えることから自然と普段の会話も増えていきます。
また、近くに頼れる場所があれば短時間でも子どもを預けて、ランチをしたりスポーツをしたり2人で出かけてみましょう。
今一度、夫婦で楽しめる時間はどんな時か考えて、実行してみてください。
解消法④旦那にお願い!妻が満たされるのは旦那からの感謝と褒め言葉
先述した通り、家で過ごすことが多い妻側は、日中まともな会話をすることがない日も多いです。
そして、仕事と決定的に違うのは、日々の頑張りに対して目に見えた評価がされないということです。
一方で仕事は、お給料や実績として評価されます。
大変な思いをしても、それで気持ちが満たされ、次の活力になることもあるでしょう。
頑張りに対して評価を得ることで、大変なことも乗り越えていく力が湧いてきます。
そのため、数字や成績で評価されない家事や育児では「こんなに頑張っているのに、子どもは泣くし旦那は何も言ってくれないし、私は何のためにここまでやっているんだろう」と落ち込んでしまう日もあります。
旦那からの「ありがとう」が最高のモチベーションに
そんな時に一番効果があるのは、旦那からの「ありがとう」の一言です。
例えば…
ありがとうポイント
- 食事が美味しかったことや部屋が綺麗になっていること
- 仕事の用意をしておいたことなど
どんなささいなことでも構わないません。
気が付いたらそれを言葉にして伝えてほしいです。
その言葉や嬉しそうな顔が、妻が頑張れる源なのです。
むしろその為だけに頑張れていると言っても過言ではありません。
何事も当たり前だと思わずに、感謝の気持ちを伝えましょう。
そして妻からも、仕事を頑張ってくれている旦那に対して感謝の気持ちを忘れずにいましょう。
そしてそれをしっかり言葉や態度で伝えていくことが、お互い気持ち良く過ごしていける秘訣です。