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単身赴任はお金が貯まらない?二重生活でも生活費を節約するポイント

2020年7月26日

  • 単身赴任になると急にお金が貯まらないって本当?
  • 生活費の内訳はどう変わる?
  • 夫の生活費は夫に任せて大丈夫?ちょっと不安なんだけど…
  • 単身赴任でもできるだけ節約するためのポイントは?

初めての単身赴任って、夫も妻もお金の面をどうするか悩みますよね。

さまざまな場面で二重にお金がかかりますから、お金の管理をいい加減にやっていると生活費が激増してしまいますよ。

この記事では、単身赴任で生活費の負担が具体的にどのように変化するのか?について具体例をあげて解説しています。

単身赴任でもしっかり貯金を増やしていけるようにするための節約ポイントも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

夫の単身赴任で生活にかかるお金はどう変化した?

夫が単身赴任となると、当然生活費は二重になるので出費が増えてしまいます。

以下では、「共働きの夫妻+子供1人」の3人家族を想定して、家計のシミュレーションをしてみましょう。

↓単身赴任前と単身赴任後の生活費を比較すると、以下のように差が生まれます。

単身赴任前のお金事情

単身赴任前の生活費の内訳は、以下の通りです。

夫の収入 250,000
妻の収入 150,000
収入トータル 400,000
住宅ローン 100,000
水道光熱費 20,000
食費 30,000
ガソリン代(車2台) 15,000
保険(生保・車) 20,000
車ローン 20,000
積み立て 20,000
通信費 23,000
保育園 20,000
教育費(習い事など) 5,000
雑費 10,000
夫小遣い 20,000
妻小遣い 15,000
出費トータル 318,000
貯蓄 82,000

税金を払う月以外は比較的余裕があり、貯金もできそうです。もっとも大きな出費は住宅ローン(賃貸に住んでいる方は家賃)となるケースが多いでしょう。

単身赴任後のお金事情

一方で、単身赴任後の生活費の内訳は、以下のようになることが考えられます。

夫の収入 280,000
妻の収入 150,000
収入トータル 430,000
出費トータル 412,000
住宅ローン 100,000
水道光熱費 18,000
食費 25,000
ガソリン代(2台分) 8,000
保険(生保、車) 20,000
車ローン 20,000
積み立て 20,000
通信費(ケーブルテレビ込み) 23,000
保育園 20,000
教育費(習い事など) 5,000
雑費 10,000
妻小遣い 15,000
夫の出費合計 284,000
自己負担の家賃 10,000
水道光熱費 10,000
食費 30,000
通信費(ケーブルテレビ込み) 8,000
雑費 10,000
夫小遣い 40,000
帰省費用 20,000
妻の出費合計 128,000
貯蓄 0

単身赴任の男性の場合、外食が多くなるケースが非常に多いです。何よりも食費が大幅に増える可能性が高いです。

1日の食費が1000円を超える…ということも珍しくなくなるでしょう。

また、水道光熱費は意外に減りません。

1人分減るので、単純に2/3になるのかな?と思われるかもしれませんが、電気をつける時間帯も今までと同じなので、それほど変化は生じないのです。

夫が単身赴任中に増額した費用ベスト3

単身赴任中に、特に金額が増える可能性が高い費用としては、以下の3つが考えられます。

1.食費

夫の外食が増えたのと、私の方で育児がワンオペになったことが原因です。

夫は元から料理をする人ではないので、単身赴任となるとコンビニか外食になりがちでした。

1日3食ともコンビニや外食になると、ひと月トータルで結構な出費になります。

私の方はというと、仕事がない休日でも子供から手を離す暇がなくなってしまいました。

家事にしわ寄せがきて、食事を惣菜などで済ます日も多くなっていました。

2.夫の小遣い

「1人で暇だから」という理由で、パチンコに行ったり同僚と飲みに行ったりということが増えたようです。

後からカードの引き落とし金額を見てビックリ!、なんていうこともよくありました。

月の小遣いの金額は決めていましたが、独身気分でハメを外すようなこともあったようです。

3.水道光熱費

丸まんま2軒分かかってしまうのが、水道光熱費です。

家賃は会社から補助が出ていましたが、それ以外は自腹です。

水道光熱費には「基本料」があるので、あまり使わなくてもそれなりの金額になってしまいます。

何でも付けっぱなし癖のある夫は、照明やエアコンをつけっぱなしで出てしまうことも多く、無駄に電気代がかかっていたと思います。

夫の単身赴任中にお金の管理で気をつけておくべきこと

あとで揉め事にならないように、お金の管理はいくつか話し合っておく事をおすすめします。

私が提案する項目は以下のとおりです。

  • 生活費口座の管理
  • 交際費の管理
  • 帰省費用の管理

初めての二重生活で、予想もしない出費が続くこともあります。

「そんな出費、聞いてない!」とあとでトラブルにならないように、決まり事を作っておくと良いですよ。

生活費口座の管理

普段、お金の管理をしてない夫に、銀行口座のカードを渡したのは失敗でした。

単身赴任先で万が一の出費があるかもしれないと思い、私が預かっていた夫の給与口座のカードを夫に持たせていました。

ところがカードを持った事で、ついついお金を引き出してしまっていたようです。

また、水道光熱費は市町村や会社によって金額差があるので、下調べしてから引越し先のお部屋の場所を決めると良いです。

交際費の管理

交際費は油断をするとどんどん使ってしまうので、上限を決めておくと良いです。

「新しい職場の人間関係を築くため」という名目で、毎週行ってるのかな?というペースで飲みに行っていたようです。

ここは管理のしやすさを考えて、お支払いは現金払いではなくカードがおすすめです。

カードはポイントも貯まるので、ちょっとしたオトク感もあります。

帰省費用の管理

これもやはり、現金で渡すとうっかり他のことに使ってしまう…という事がありました。

帰省する日が決まったら、カードで新幹線や高速バスのチケットを買うようにするのが良いです。

帰省費用は会社から出ていましたが、カードでチケットなどを購入すれば、無駄な出費が抑えられてポイントもたまります。

うちの夫の場合は失くし物をよくするので、毎回決まってからチケットを買うようにしていました。

しっかり者の旦那さんなら、事前に回数券を買って渡しておくというのも良いかもしれませんね。




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