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共働き家庭で犬を飼おうとすると、犬がかわいそうだと思い、飼うことをあきらめてしまっている人も多いのではないでしょうか。
しかし、きちんと環境を整えてあげれば、犬もストレスを感じることなく留守番をさせることができるんですよ。
この記事では、共働き家庭で犬にストレスなく留守番をさせる方法を解説しますので、参考にしてみてください。
共働き家庭でストレスなく犬に留守番させるポイント!
共働き家庭でストレスなく犬に留守番させるためには、留守番中の犬にストレスを与えないようにすることが大切です。
問題は、どのようにすれば留守番中もストレスを与えないようにすることができるか?です。
↓具体的には、以下のようなポイントを押さえておきましょう。
ストレスなく留守番させるには
- できるだけ広いスペースで留守番をさせる
- トイレを二つ以上用意しておく
- 知育玩具を活用する
- 初めは短い時間から留守番を始めて、少しずつ伸ばしていく
それぞれのポイントについて、順番に解説していきます。
1.できるだけ広いスペースで留守番をさせる
犬は、ケージなどの狭いスペースに長時間閉じ込められていることが苦痛に感じることがあります。
何故なら、トイレをする場所と寝る場所を分ける習性があるからです。
狭いケージの中に長時間いると、寝ることができなかったりトイレを我慢してしまうことがあるため、留守番をすることで体調を
崩してしまう可能性があるのです。
誤飲などのトラブルを防ぐためにも、部屋の中を柵で区切るなどしてできるだけ広いスペースを確保してあげましょう。
犬の過ごすスペースの中に、ケージや毛布など普段から使用しているものを一緒に置いておくと、より安心してお留守番をすることができます。
2.トイレを二つ以上用意しておく
室内飼いの犬は、家の中でトイレをするようにしつけられていることが多いです。
しかし、汚れたトイレのままだと排泄を我慢してしまったり粗相をする可能性があります。
数回トイレをしても平気なように、トイレを2個ほど用意しておいてあげましょう。
トイレの配置は、飼い主が帰宅したときにうれしさのあまり踏み荒らしてしまうことが考えられる場合は、入口の逆側においておくようにして下さい。
また、水分をきちんととれるように水を多めに用意しておくことも大切です。
3.知育玩具を活用する
ペットショプには、犬用の知育玩具がたくさん販売されています。
毎日同じものを利用することで飽きてしまう犬もいるので、複数個用意しておくとよいでしょう。
知育玩具はおやつを入れることで犬が遊ぶタイプのものが多いです。
その時に使用するおやつは、できるだけ低カロリーのものやドライフードを用意しておくと、犬が太るのを防ぐことができます。
おやつの大きさは知育玩具によって適切な大きさが異なるので、家にあるおやつが使用できるものを購入するようにしましょう。
4.初めは短い時間から留守番を始めて、少しずつ伸ばしていく
留守番ができる時間は、犬の性格や年齢などによって違ってくるので、断言することはできません。
例えば子犬の時はトイレの回数や食事の回数が多くなりますし、シニアになり介護が必要になると長時間の留守番は難しくなります。
いきなり長時間の留守番をさせるのではなく、少しずつ留守番の時間を増やしていく方が、犬がストレスを抱えることなく留守番に慣れさせることができるでしょう。
長時間の留守番をさせることが難しい場合は、ペットシッターなどを上手に利用することをおすすめします。
お留守番をさせることが多い共働き家庭におすすめの犬種は?
犬は犬種により性格が異なります。
もちろん個体差もあるので絶対ではありませんが、我慢強く賢い犬種の方が留守番させることに向いています。
また、小型犬の方が散歩の時間が短いなどお世話が簡単なのでおすすめです。
具体的には、以下のような犬種を選ぶのがおすすめです。
共働き家庭におすすめの犬種
- チワワ
- トイプードル
- シーズー
それぞれの犬種について、おすすめできる理由や性格を紹介していきましょう。
1.チワワ
チワワは小型犬の中でも特に体の小さい犬種です。
頭がよく飼い主に従順なので、長時間のお留守番もこなすことができます。
ただし可愛いからと言って、甘やかし過ぎは厳禁です。
きちんとしつけをしなければわがままな犬になってしまうので注意が必要です。
神経質で臆病なので、インターフォンが鳴っても吠えないようにするなど様々なことに慣れさせてあげましょう。
2.トイプードル
頭がよいのでしつけがしやすい犬種です。
無駄吠えや噛み癖もあまりないので、留守番させるのに向いています。
シングルコートなので抜け毛が少ないのですが、こまめに手入れしないとすぐにモップのようになってしまいます。
1~2か月のペースでトリミングに行くようにしましょう。
3.シーズー
小型犬の中でも頭がよいのでしつけがしやすく、穏やかな性格なので、無駄吠えしにくい犬種です。
頑固な性格なのでしつけを間違ってしまうとなかなか修正できないので、はじめからきちんとしたしつけをしましょう。
こだわりが強いので、気に入っているものをそばにおいてあげたほうがストレスになりにくいです。