
(コールセンターを突然辞めるって可能?)
- コールセンターを突然辞めるって可能?
- 派遣契約の期間中でも即日退職できる?
- バックれは危険?どういうリスクがある?
コールセンターで働いている人の中には、
クレーム対応やノルマのストレスに耐えられず
「もう辞めたい…」と苦しんでいる方も多いでしょう。
この記事では、コールセンターを円満に即日退職するコツをお教えします。
参考にしてみて下さいね。
この記事を書いた人
社会に出てからコールセンターひとすじでずっと働いています。
現在は大手通信会社にてお客様対応+販売店対応を担当。
繁忙期には対応件数が一日100件を超える職場でクレーム対応も数多く経験してきました。コールセンターで働くコツを解説します。
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コールセンターを突然辞めることは可能?
法律上は「やむを得ない事情」があれば、
契約期間がまだ残っていても即日退職することができることになっています。
「やむを得ない事情」とは、
↓例えば以下のようなケースですね。

- 家族の病気や介護などの家庭の事情
- 自身の病気で働くことが難しい
- 契約内容と実際の仕事内容が異なっている
- 学業との両立が難しい場合
もっとも、法律が問題になるのは、
会社側が「退職を認めない」と言ってきた場合だけです。
普通は無理にひきとめても会社側にあまりメリットがないので、
しぶしぶOKという感じになると思いますよ。
あなたと会社側との合意があれば、
契約期間中でも仕事を辞めることは可能です。
突然のバックレ退職にはリスクあり
- コールセンターの仕事をすぐにでも辞めたい…!
- 今日はどうしても出勤したくない!
- 勤務先に電話連絡もせずにバックレたい!
↑このように深刻に悩む気持ちはとてもよくわかります。
しかし、どんなに今すぐ辞めたいと思っていても、
バックレ(無断欠勤→フェードアウト)はNGです。
生じるリスクがいくつもあるからです。

↓バックレには以下のようなリスクがあることを知っておいてください。
1. 契約違反にあたり損害賠償のリスクあり
アルバイト・派遣ともに契約期間途中でバックレることは契約違反にあたります。
いきなり損害賠償請求をされるなどは通常考えにくいですが、
100%ないとはいえません。
未払いの給料から損害額を天引きされる…
みたいなこともあるかもしれません。

アルバイト先や派遣会社にも多大な迷惑をかけることになり、
相手との信頼関係を決定的に損なってしまいます。
トラブルになったときに味方になってくれる人はいなくなりますから、
バックれは避けましょう。
2. 貸与物を返却が必要
貸与物がある場合、それらを返却しないと損害賠償請求をされる可能性があります。
- セキュリティーカード
- 社員証
- 制服
- ロッカーのカギ
これらが手元にある場合は、速やかに返却をしましょう。
ただ、バックレをした後に直接返しに行くのは気まずいですよね。
郵送でも構わないので必ず返却をしましょう。
3. 派遣の場合、派遣会社から仕事を紹介されづらくなる
派遣の場合、一回でもバックレをすると仕事を紹介されづらくなります。
あなた自身の信用を無くすだけではなく、派遣会社の評判も落とす行為なのです。
もし、今後も同じ派遣会社で働きたいのであれば、バックレをするのはおすすめしません。
もっとも、派遣会社は世の中にたくさんありますので、
別の派遣会社に乗り換えてしまえば
そんなに大きな問題はないのですが…。

4. 職歴に傷がついてしまう
バックレをすることであなたの職歴に傷がついてしまう可能性があります。
例えば、次の転職先で前職の退職理由を聞かれたときに答えづらいですね。
今後の転職活動への影響を考えると、バックレは可能な限り避けるのが無難です。
コールセンターを即日やめたい人の対処法
コールセンターの仕事を即日やめたい場合、
電話で退職の意思を伝える方法がおすすめです。
本来は出社して直接退職の意思を伝えるべきですが、
電話で伝えることも可能です。

電話での退職の意思の伝え方とその後の流れについて詳しく紹介していきますね。
1. 退職意思を伝える相手について
↓電話で退職の意思を伝える際、下記に連絡をします。
- アルバイトの場合
→バイト先の直属の上司 - 派遣の場合
→派遣会社の営業担当者
派遣の場合、派遣先に連絡をしないように注意しましょう。
電話で退職の意思を伝えるときの例文ですが、
↓以下のような感じで伝えるのが良いです。

お忙しいところ恐れ入ります。
ただいまお時間よろしいでしょうか。
退職についてのご相談があってお電話させていただきました。
誠に勝手なことで恐縮なのですが、できれば今日限りで仕事を辞めたいと考えています。
急な連絡になってしまったこと、大変申し訳ございません。
2. 退職願は必要ない
基本的にアルバイト・派遣ともに退職願は必要ありません。
同様に退職届も必要としないところがほとんどです。
しかし、アルバイト先や派遣会社によっては退職届が必要な場合があります。
そのような場合は退職届を記入して送付しましょう。
3. アルバイト先・派遣先の備品は必ず返却すること
アルバイト先・派遣先の備品は必ず返却するようにしましょう。
直接返却しに行くことが難しい場合は、郵送でもOKです。
ちなみに、職種によっては制服を貸与されていることがあります。
制服はクリーニングに出してから返却するのがマナーですよ。
4. 働いた分の給料は支払われる
働いた分の給料はきちんと支払われるので安心してください。
万が一支払われなかった場合は、請求することができます。
急に辞めたから請求しづらい、と思う方もいるかもしれませんが、きちんと請求して受け取りましょう。
5. 失業保険はアルバイト・派遣ともにもらえる
失業保険は条件を満たせばアルバイト・派遣ともにもらうことができます。
失業保険がもらえるかどうかの条件は以下の2点です。
- 働く意思があるにも関わらず仕事が見つからない人
- 離職した日から過去2年間のうち、通算で12か月以上雇用保険に加入している人
受給資格の有無や受給開始日などは、
ハローワークで確認するようにしましょう。
6. 離職票はアルバイト先や派遣会社から自宅へ郵送してもらう
失業保険をもらうためには、勤務先から離職票という書類を受け取る必要があります。
(ハローワークに提出しないといけません)
通常、離職票は退職日から10日~2週間ほどで交付されます。
アルバイト先や派遣会社から郵送されてくるのを待ちましょう。
まれに離職票が届かない場合がありますが、
離職票の発行は企業の義務なので連絡すれば発行してくれます。
アルバイト先・派遣会社に問い合わせをし、
送付してもらうようにお願いしましょう。
高時給・ホワイト環境なコールセンターで働きたい人へ

(つらい環境で悩みながら働いている派遣スタッフの方は少なくありません)
- 派遣なのに残業させられる…。
- コールセンターなのに時給が安すぎ。最低でも1500円はほしい。
- 職場の人間関係が地獄。一緒に働く人間が嫌いすぎる…。
↑こんな不満をお持ちの人ってとても多いと思います。
派遣ってバイトより良いイメージがありますが、
派遣先の企業によっては、
地獄のような環境になってることもあるので注意してください。

時給が高く、ホワイト環境なコールセンターで働きたいなら、
どの派遣会社を使うか?が決定的に重要です。
具体的には大手企業の求人に強い派遣サイトで求人を探すようにしましょう。
大手企業って「ここはブラック企業」とみられるのを恐れているので、職場環境が良好なことが多いんです。
ランスタッド
ランスタッドは大手企業の事務職求人が充実している派遣サイトです。
時給1700円〜のコールセンター求人や、
オフィスワークデビューOKの求人、
派遣から正社員へ登用あり求人など、
好条件な仕事が多数あります。
完全無料で使える鉄板の大手派遣サイトなので、派遣が初めての人も安心して使うことができますよ。
>>求人を見てみる(無料サイト)
【未経験も時給1700円】大手企業の求人に強い派遣サイトを使おう

(大手企業のホワイト高時給求人を狙いましょう)

- 未経験でも時給1700円スタートのコールセンター求人
- 時給2000円(月給30万円)も狙える夜勤コールセンター求人
- 週3日出勤もOKのワークライフバランス重視求人
- 正社員への登用もありな証券会社のコールセンター求人
派遣サイトに登録して希望時給や勤務地を入力しておくと、
時給の高いホワイトなコールセンター求人が出てきたときに最速で自動通知してもらえます。
普段からこういう情報をストックしておけば
「どうしても今の状態がキツくなったら転職すればいい」
という選択肢を持つことができるんですね。

派遣会社のサイトは、
今すぐ転職する気がない人も求人リサーチに使えます。
希望する職種や勤務地・時給など、
サイト内で希望条件を細かめに入力しておきましょう。
マッチした求人が出たときに最速でメール通知してもらえますよ。
同じ仕事なのに時給に差がつくのはなんで?
例えば、こちらの2つのコールセンター求人は、
↓どちらも未経験者OKの求人であることに注目して下さい。
あたりまえですけど、
未経験者ってスタート時の能力はみんな基本同じですよね。
それでも稼げるお給料に差があるんです。
なんで時給に差がつくのか?というと、
私たち派遣スタッフの時給って、
派遣会社と勤務先会社の交渉で決まるからなんです。
派遣スタッフは派遣会社に所属して、
勤務先会社に派遣されるかたちで働きます。
このとき、派遣スタッフの時給って、
派遣会社と勤務先会社が交渉で決めているんです。
なので、自分の派遣会社が弱小企業で交渉力が弱かったり、
担当の営業マンがダメダメだったりすると、
そこで働く派遣スタッフの時給も安くなってしまうんです。
これはあなたが能力的に優秀か?
優秀でないか?は関係なくそうなってます。
プロ野球選手がどんなに個人成績良くても、
チーム(派遣会社)が弱かったら勝てませんし、
年俸も安くなりますよね。それと同じです。

なので、派遣スタッフとしてお給料を上げるために重要なのは、
どこの派遣会社を使うか?なんです。
ダメな派遣会社を使ってしまうと、
仕事めっちゃがんばってるのに時給が激安…
みたいな最悪なことになるので注意しましょう。
派遣として働くときに一番大切なこと
派遣として働くなら、
どこの派遣会社を使うか?が決定的に重要です。
なぜかというと、それによって同じ仕事をしていても時給がぜんぜん違ってくるからです。
↑これから派遣スタッフとして働く人は、
これだけは絶対に知っておいて下さい。
これを知ってる人と知らない人とでは稼ぐ額にめっちゃ差がつきますよ。
あと、すでに派遣スタッフとして働いている人も、
うちの派遣会社ってほんとに大丈夫なのかな…?
って一度は疑ってみたほうが良いです。
能力高いし仕事がんばってるのに時給が安い…
って悩んでいる人の多くは使っている派遣会社が悪いです。
ダメな派遣会社とか使えば使うほど損なので、さっさと乗り換えましょう。
派遣会社なんて何社使っても無料ですし、
乗り換えなんてみんな普通にやってますからね。

時給の安い職場は人間関係も最悪…
これは私の実体験こみですが、
お給料が安い職場って、人間関係も最悪です。
みんな「なんでこんな安い給料でこんなしんどいことを…」
みたいに苦痛感じながら働いてますから、イライラしてるんですよね。
特に未経験者の人は、
こういう職場でスタートしないほうが良いです。
ろくに研修もしてくれず、
習ったことの仕事でミスしたら叱責…。
みたいな辛い働き方になることもありますよ。

コールセンターはクレーム処理などもときどきありますから、
少なくとも職場の仲間同士は仲の良い環境で働いたほうが良いです。
ちゃんとお給料をもらえる環境で働いてこそ、
職場の他の人にやさしくできるものです。
人間関係のストレスが少ない職場で働きたい人も、
↓採用時の時給にはこだわって仕事を探すようにしてみて下さいね。
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